ゆらゆらと雪しずむ窓腹の子が眠たいらしく妻も眠れり

 ゆらゆらと雪しずむ窓腹の子が眠たいらしく妻も眠れり(雪沈窓腹子眠妻眠)はセツ・チン・ソウ・フク・シ・ミン・サイ・ミンと読んで、設、朕、総、複、詞、見ん、裁、見ん。
☆設(こしらえる)朕(わたくし)の総ては複(かさなる)。
 詞(言葉)を見ん、再(繰り返し)見ん。

 ゆらゆらと雪しずむ窓腹の子が眠たいらしく妻も眠れり(雪沈窓腹子眠妻眠)はセツ・チン・ソウ・フク・シ・ミン・サイ・ミンと読んで、窃、鎮、相、復、死、見ん、砕、見ん。
☆窃(密かに)鎮(上から押さえつける)相(ありさま)に復(仕返しをする)。
 死(命がけ)を見ん、砕(打ちくだき粉々にする)のを見ん。

 ゆらゆらと雪しずむ窓腹の子が眠たいらしく妻も眠れり(雪沈窓腹子眠妻眠)はセツ・チン・ソウ・フク・シ・ミン・サイ・ミンと読んで、切、朕、愴、覆、刺、見ん、砕、見ん。
☆切(たちきる)朕(わたくし)の愴(悲しみ)。
 覆(くつがえし)刺(突きさす)のを見ん、砕(粉々になる)のを見ん。

 ゆらゆらと雪しずむ窓腹の子が眠たいらしく妻も眠れり(雪沈窓腹子眠妻眠)はセツ・チン・ソウ・フク・シ・ミン・サイ・ミンと読んで、節、沈、掃、腹、思、見ん、裁、見ん。
☆節は沈(落ちぶれる)掃(はき清めたように無くなる)。
 腹(心の中)の思いを見ん、裁(さばかれる)のを見ん。