川砂の薄墨いろに鳥の恋

 川砂の薄墨いろに鳥の恋(川砂薄墨色鳥恋)はセン・シャ・ハク・ボク・シキ・チョウ・レンと読んで、餞、謝、白、睦、識、寵、憐。
☆餞(はなむけ)に謝(お礼を言う)と白(申し上げる)。
 睦(仲良くする)識(知り合い)は寵(特別に可愛がる)連(仲間)である。

 川砂の薄墨いろに鳥の恋(川砂薄墨色鳥恋)はセン・シャ・ハク・スミ・シキ・チョウ・レンと読んで、泉、赦、白、済み、拭、懲、憐。
☆泉(あの世)は赦(罪や過ちを許す)と白(申し上げる)。
 済み(すんだこと)と拭う。
 懲(過ちを繰り返さないようにこらしめること)は憐(可哀そうに思う)。

 川砂の薄墨いろに鳥の恋(川砂薄墨色鳥恋)はセン・シャ・ハク・ボク・シキ・チョウ・レンと読んで、旋、視野、博、僕、嘱、調、連。
☆旋(ぐるぐるまわる)視野は博(大きく広がっている)。
 僕(わたくし)は嘱(委ねる)、調べて連(つなげること)を。

※川砂の薄墨いろ・・・モノクローム。
 現実なのか過去なのか茫漠と心によぎる鳥の恋のような不確かな思慕。軽く、そして重く、わたしの心を離れぬ想いがある。