かげろうに顔色ひくを覚えけり

 かげろうに顔色ひくを覚えけり(陽炎顔色引覚)はヨウ・エン・ガン・シキ・イン・カクと読んで、腰、延、願、式、引、覚。
☆腰を延ばすことを願う。
 式(やり方)は引(ひきのばして)覚る。

 かげろうに顔色ひくを覚えけり(陽炎顔色引覚)はヨウ・エン・ガン・ショク・イン・カクと読んで、瘍、怨、頑、殖、隠、掻く。
☆瘍(できもの)を怨(恨めしく思う)。
 頑(かたくなに)殖えるので隠れて掻く。

 かげろうに顔色ひくを覚えけり(陽炎顔色引覚)はヨウ・エン・ガン・ショク・イン・カクと読んで、要、掩、厳、嘱、引、各。
☆要(かなめ)を掩(隠す)のは厳しい。
 嘱(頼むこと)を引(導く)各(それぞれ)に。