行きまどふ鮟鱇の腹ならびをり
行きまどふ鮟鱇の腹ならびをり(行惑鮟鱇腹並居)はギョウ・ワク・アン・コウ・フク・ヘイ・キョと読んで、凝、惑、暗、講、復、閉、挙。
☆凝(神経を集中する)惑(正常な判断ができず迷わす)、暗(人に知られない)講(話)は復(元に戻る)閉(隠した)挙(企て)がある。
行きまどふ鮟鱇の腹ならびをり(行惑鮟鱇腹並居)はコウ・ワク・アン・コウ・フク・ヘイ・キョと読んで、光、枠、暗、光、覆、蔽、虚。
☆光る枠、暗い光は覆(被われている)。
蔽(見えない)のは虚(うわべだけ)である。
行きまどふ鮟鱇の腹ならびをり(行惑鮟鱇腹並居)はコウ・ワク・アン・コウ・フク・ヘイ・キョと読んで、更、惑、案、講、複、蔽、居。
☆更(入れ代える)惑(まどう)案(考え)の講(話)は、複(二つ以上)を蔽(包んで)居る。