白桃の葉陰をつたふ瞋あり

 白桃の葉陰をつたふ瞋あり(白桃葉陰伝瞋有)はハク・トウ・ヨウ・イン・テン・シンと読んで、舶、島、洋、隠、填、進、悠。
☆舶(大きな船)は島を洋〈広い海〉に隠し填(塞いで)進み悠(ゆったりしている)。

 白桃の葉陰をつたふ瞋あり(白桃葉陰伝瞋有)はハク・トウ・ヨウ・イン・テン・シンと読んで、迫、闘、様、因、点、審、憂。
☆迫(苦しめる)闘いの様(ありさま)。
 因(原因)は点(小さなこと)であり審(正しいかどうかを明らかにする)憂(うれい)。

 白桃の葉陰をつたふ瞋あり(白桃葉陰伝瞋有)はハク・トウ・ヨウ・イン・デン・シンと読んで、博、套、要、音、伝、真、有。
☆博(大きく広がること)を套(被い隠すこと)が要である。
 音(韻)で伝える真(本当のこと)が有る。