荒梅雨の尸焼く音憚らず

 荒梅雨の尸焼く音憚らず(荒梅雨尸焼音憚)はコウ・バイ・ウ・シ・ショウ・イン・タンと読んで、酵、黴、有、視、醬、因、担。
☆酵(こうじ)は黴(真菌の仲間の酵母菌)で有る。
 視(気を付けて見ると)醤(ひしお)の因(ある結果を生じさせる原因)を担う。

 荒梅雨の尸焼く音憚らず(荒梅雨尸焼音憚)はコウ・バイ・ウ・シ・ショウ・イン・タンと読んで、講、倍、迂、詞、章、引、譚。
☆講(話)は倍(多くなる)。
 迂(遠回り)の詞(言葉)が章を引(導く)譚(話)である。

 荒梅雨の尸焼く音憚らず(荒梅雨尸焼音憚)はコウ・バイ・ウ・シ・ショウ・イン・タンと読んで、洪、狽、雨、漬、生、蔭、嘆。
☆洪(大水)に狽(慌てる)。
 雨に漬かることを生じさせる。
 蔭(日影)の歎(嘆き)がある。