長老のごとくに春の瀧を去る
長老のごとくに春の瀧を去る(長老如春瀧去)はチョウ・ロウ・ジョ・シュン・リュウ・キョと読んで、弔、労、自余、瞬、留、去。
☆弔(死者を悼むこと)の労(ほねおり)、自余(ことのほか)瞬(まばたきをするくらい短い間)しか留まらず去(立ち去る)。
長老のごとくに春の瀧を去る(長老如春瀧去)はチョウ・ロウ・ジョ・シュン・リュウ・キョと読んで、兆、漏、叙、詢、流、挙。
☆兆しは漏れると叙べる。
詢(問う)と、流(すらすらいく)挙(企て)がある。
長老のごとくに春の瀧を去る(長老如春瀧去)はチョウ・ロウ・ジョ・シュン・リュウ・キョと読んで、調、労、自余、峻、理由、拒。
☆調べる労(ほねおり)は自余(ことのほか)峻(厳しい)。
理由は拒(寄せ付けない)から。
※春の瀧とは・・・冬に凍り付いた氷壁が解けていく光景だろうか。時を経て理解する自然の理への感慨。