春の富士いかにも白くこつてりと

 春の富士いかにも白くこつてりと(春富士如何白)はシュン・フ・シ・ジョ・カ・ハクと読んで、蠢、怖、刺、自余、苛、迫。
☆蠢(虫がうごめく)のは怖い。
 刺されると自余(ことのほか)苛(酷く)迫(苦しめる)。

 春の富士いかにも白くこつてりと(春富士如何白)はシュン・フ・シ・ジョ・カ・ハクと読んで、詢、腑、視、抒、果、白。
☆詢(問う)腑(心の中)を視(気を付けて見る)。
 抒(心の思いを述べる)のは苛(酷くきびしい)と白(申し上げる)。

 春の富士いかにも白くこつてりと(春富士如何白)はシュン・フ・シ・ジョ・カ・ハクと読んで、俊、父、死、恕、過、博。
☆俊(秀でた)父の死を恕(思いやる)と、過(よぎる思い)が博(大きく広がる)。