しらさぎが春の泥から脚を抜くしずかな力に別れゆきたり
しらさぎが春の泥から脚を抜くしずかな力に別れゆきたり(白鷺春泥脚抜静力別行)はビャク・ロ・シュン・デイ・キャク・バツ・セイ・リキ・ベツ・コウと読んで、闢、路、竣、泥、客、末、成、力、別、講。
☆闢(開く)と路(道筋)が竣(出来上がること)に泥(拘る)。
客(客観的な)末(終わり)が常である。
力(ちからを尽くす)と別のものになる講(話)である。
しらさぎが春の泥から脚を抜くしずかな力に別れゆきたり(白鷺春泥脚抜静力別行)はハク・ロ・シュン・デイ・キャク・バツ・セイ・リキ・ベツ・コウと読んで、薄、絽、旬、泥、規約、末、青、緑、別、拘。
☆薄い絽は旬(季節)に泥(拘る)規約(決まり)がある。
末(浅い)青は緑と別の拘(こだわり)がある。
しらさぎが春の泥から脚を抜くしずかな力に別れゆきたり(白鷺春泥脚抜静力別行)はハク・ロ・シュン・デイ・キャク・バツ・セイ・リキ・ベツ・コウと読んで、舶、艪、駿、泥、客、末、征、利器、別、交。
☆舶(大きな船)の艪は駿(優れて素早いこと)に泥(拘る)。
客が末(果て)の征(遠くへ行くこと)に利器(便利なもの)であり、別れを交わす。