「どうしたらそんなにすごいの?」と聞きたい。
「金沢八景から浦賀の自宅まで徒歩で帰ったわ」というOさん、20キロ越えの距離なんかものともしない健脚ぶり。金沢八景駅から徒歩で5分ほどの距離にある南図書館までを息を切らして歩いたわたし。この差は生活習慣の違い?否、持って生まれた能力の相違かも。
羨ましいけど(無理はしないでマイペースで行く)。
高齢になると各人の差異が大きいことを実感する。テストで何点の差、なんていうレベルではない。健脚の人は生き生きとし輝いているけれど、その健脚を忘れ「家がどこだか分らなくなっちゃったの」とまだらボケに恐怖を感じている友人もいる。
「歩こう会」への復帰はとても無理、5キロほどのウオーキングにも躊躇っている。何かに参加しようとして(お荷物になるのではないか)という不安が過る。
「わたし120才は無理としても102才までは生きるわ」と断言したOさん。
くよくよ考えていないで自然体を貫く。Oさんを思うと背筋が伸びる、つくづく友達は大切。
(102才になったら二人でお茶を飲もうね)