フィラメントのごとく後肢を光らせてありなが蜂がひぐれに飛べり
フィラメントのごとく後肢を光らせてありなが蜂がひぐれに飛べり(如後肢光有長蜂日暮飛)はジョ・コウ・シ・コウ・ユウ・チョウ・ホウ・ジツ・ボ・ヒと読んで、自余、劫、死、考、友、凋、崩、実、慕、悲。
☆自余(ことのほか)劫(脅かす)死の考えに友は凋(生気を失い衰え)崩(みまかってしまった)。
実(本当)に慕っていたので悲しい。
フィラメントのごとく後肢を光らせてありなが蜂がひぐれに飛べり(如後肢光有長蜂日暮飛)はジョ・コウ・シ・コウ・ユウ・チョウ・ホウ・ジツ・ボ・ヒと読んで、徐、行、私、幸、遊、挑、呆、実、模、卑。
☆徐(ゆるやか)に行(進む)私は幸(運がいい)。
遊(好きなことをして楽しみ)挑むことに呆れる。
実に模(ありさま)は卑(軽んずること)である。
フィラメントのごとく後肢を光らせてありなが蜂がひぐれに飛べり(如後肢光有長蜂日暮飛)はジョ・コウ・シ・コウ・ユウ・チョウ・ホウ・ジツ・ボ・ヒと読んで、恕、広、施、行、優、超、朋、実、模、秘。
☆恕(思いやり)を広げ、施す行いの優しさは超(飛び抜けて優れている)。
朋(友達)は実に模(手本)であり秘(奥深くて計り知れない)。