「わたしはみかんを皮ごと食べて若返りました」と南雲医師。時々この言葉を思い出してもまさか蜜柑を皮ごと食べるなんてできないとスルー、ちょっと笑っていた。
なのに今になってひょっと蜜柑の皮を食べようと試み(もしかしたらいけるかも)の感触を得て、ガブリ!汁が飛んで…即断念。
では剥いた皮を一口、「うぅ~ん、まッいいか」という感じ。
というわけで一ヶ月くらい前から一日一個の蜜柑の皮を食べている。
《確かにあった効用!》
血小板の数値が異常に高くなり紹介状を持って共済会病院に行ったのは令和一年十二月、その時の数値が1300。薬を服用し続けて徐々に下がり基準値内になったのは令和三年、それでも令和四年十二月には376(基準値は130~369)。
ところが今回の検査ではなんと(221)。
医師はこの結果を踏まえ「薬(ハイドレア)を一日置きにしましょう」と。
蜜柑の皮の効用は脳血栓、脳梗塞を防ぐとあるのを見て、服用している治療薬と同じだと思ったのが蜜柑の皮まで食べるきっかけであれば正解だったかもしれない。
ただ蜜柑(温州蜜柑)の季節は終了、秋(11月)まで待たなければならない。ふたたび数値が上がれば確かに蜜柑の皮の効用が実証されるわけだけれど。