『22・2・22』 小 学校のクラスメートの誕生日は昭和22年2月22日だった。 わたしは2月6日、恨めしく彼女を見ていたわたしを彼女は知るまいと思う。親しく話を交わす仲でもなく、ただその数字の並びに嫉妬していたわたし、・・・今になっても2月22日だったらとつまらぬ妄想に身をやつしている滑稽なわたし。 あれから70年弱、彼女は今も誕生日の並びにほくそ笑んでいるに違いない。実に羨ましい!