蛍狩にゆく大鏡耿々と

 蛍狩にゆく大鏡耿々と(蛍狩行大鏡耿)はケイ・シュ・アン・タイ・キョウ・コウと読んで、蛍、狩、暗、態、郷、恒。
☆蛍狩り、暗い態(ありさま)、郷(村里)は恒(いつも変わらない)。

 蛍狩にゆく大鏡耿々と(蛍狩行大鏡耿)はケイ・シュ・アン・タイ・キョウ・コウと読んで、警、酒、行、滞、況、攻。
☆警(注意する)酒、行いが滞る況(ありさま)を攻(責める)。

 蛍狩にゆく大鏡耿々と(蛍狩行大鏡耿)はケイ・シュ・アン・タイ・キョウ・コウと読んで、稽、須、講、替、協、幸。
☆稽(引き比べて考えること)を須(必要とする)講(話)である。
 替(入れ換える)と協(話がまとまる)幸いがある。

 蛍狩にゆく大鏡耿々と(蛍狩行大鏡耿)はケイ・シュ・アン・タイ・キョウ・コウと読んで、景、修、業、他意、叫、後、考。
☆景(ありさま)は修行である。
 他意で叫ぶ後考(のちの人に考えてもらう)がある。

※蛍狩にゆく、大鏡(歴史物語)の登場人物の御霊が耿々(明らかに光り、光っている)。