かげろふに平手打してまはりけり

 かげろふに平手打してまはりけり(陽炎平手打回)はヨウ・エン・ヘイ・シュ・ダ・カイと読んで、陽、円、平、須、妥、廻。
☆陽(太陽)は円(丸い)。
 平(常)に須(必要とされ)妥(おだやかに)廻(回る/元に戻る)。

 かげろふに平手打してまはりけり(陽炎平手打回)はヨウ・エン・ヘイ・シュ・ダ・カイと読んで、要、掩、閉、手、兌、解。
☆要(かなめ)を掩(隠し)閉ざす手(方法)である。
 兌(取り替える)と解(分かる)。

 かげろふに平手打してまはりけり(陽炎平手打回)はヨウ・エン・ビョウ・シュ・ダ・カイと読んで、容、怨、美容、手、惰、悔。
☆容(姿・形)を怨(恨めしく思う)。
 美容の手(方法)を惰(怠けること)を悔やむ。

 かげろふに平手打してまはりけり(陽炎平手打回)はヨウ・エン・ヘイ・シュ・チョウ・カイと読んで、陽、炎、描、手、眺、皆。
☆陽炎を描いている手(技)を眺める皆がいる。

※陽炎に平手打してまわりけり・・・実体の見えないものに向き合い、空回りしてしまったヨ。