うつぶせの君のとなりにあおむきぬ白きカーテンのくるむ夕焼け

 うつぶせの君のとなりにあおむきぬ白きカーテンのくるむ夕焼け(俯君隣仰向白包夕焼)はフ・クン・リン・コウ・コウ・ハク・ホウ・ユウ・ショウと読んで、普、薫、林、行、郊、博、峰、雄、象。
☆普(広く行き渡る)薫(よい香り)の林を行く。
 郊(街はずれ)に博(大きく広がっている)峰の雄(力強い)象(姿)がある。

 うつぶせの君のとなりにあおむきぬ白きカーテンのくるむ夕焼け(俯君隣仰向白包夕焼)はフ・クン・リン・コウ・コウ・ハク・ホウ・ユウ・ショウと読んで、父、訓、倫、考、恒、吐く、法、由、証。
☆父は訓(諭す)。
 倫(人の行うべき道)を考(思い測る)恒(常)を吐く(言う)。
 法(生活の規範)の由(わけ)を証(ありのまま述べる)。

 うつぶせの君のとなりにあおむきぬ白きカーテンのくるむ夕焼け(俯君隣仰向白包夕焼)はフ・クン・リン・コウ・コウ・ハク・ホウ・ユウ・ショウと読んで、怖、君、悋、劫、拘、迫、呆、憂、傷。
☆怖い君、悋(やきもちを焼き)劫(脅かす)。
 拘(自由にさせないように)迫る。
 呆(あきれる)憂(心配)を傷(心を痛める)