栗の花匂う小道に誰も居ず時間通りに時間は過ぎる

 栗の花匂う小道に誰も居ず時間通りに時間は過ぎる(栗花匂小道誰居時間通時間過)はリツ・カ・ニオ・ショウ・キョ、シ・カン・ツウ・ジ・カン・カと読んで、慄、呵、仁王、証、踏、推、挙、至、間、通、慈、勧、可。
☆慄(恐れ戦くこと)を呵(叱る)。
  仁王(仁王様)は証(事実を裏付け)踏(ふまえ)推(前へ押し出す)挙(事を行う)。
 至(行き着く)間を通(つきぬける/通す)慈(いつくしみ)、勧(励まし)を可(良しとする)。

 栗の花匂う小道に誰も居ず時間通りに時間は過ぎる(栗花匂小道誰居時間通時間過)はリツ・カ・ニオ・ショウ・キョ、シ・カン・ツウ・ジ・カン・カと読んで、慄、過、仁王、傷、盗、萃、去、恣、爾、奸、痛、事、現、科。
☆慄(恐れ戦く)過(あやまち)を仁王(仁王様)は傷(悲しみ)、盗んで萃(集めたもの)を去(取り去る)。
 恣(欲しいまま勝手に振舞う)爾(あなた)の奸(悪賢く)痛(程度が甚だしい)事に現れる科(罪とが)。

 栗の花匂う小道に誰も居ず時間通りに時間は過ぎる(栗花匂小道誰居時間通時間過)はリツ・カ・ニオ・ショウ・キョ、シ・カン・ツウ・ジ・カン・カと読んで、律、苛、仁王、象、逃、悴、拒、自、死、艱、痛、恃、寛、果。
☆律(きまり)の苛(厳しい)仁王(仁王様)の姿に逃げ悴(やつれること)を拒む。
 自(わたくし)は死を艱(なやみ)痛(心に傷みを感じる)。
 恃(頼りにするのは)寛(ゆったりしている)果(結末)である。

※栗の花は生臭い臭いがする、誰も居ないのは避けて通ったからか。
 時間は場所を選ばない。