鴨の湖ここで一度に怒りけり

 鴨の湖ここで一度に怒りけり(鴨湖此処一度怒)はオウ・コ・シ・ショ・イツ・ド・ドと読んで、横、姑、私、何時、奴、努。
☆横(勝手に振舞う)姑(しゅうとめ)、私は何時も奴(しもべ)として努(つとめた)。

 鴨の湖ここで一度に怒りけり(鴨湖此処一度怒)はオウ・コ・シ・ショ・イチ・ト・ドと読んで、応、個、覗、庶、一、図、努。 
☆応(他のものと釣り合う)個(一つ一つ)を覗(うかがう)。
 庶(もろもろ)一(最初)を図(計ること)を努める。

 鴨の湖ここで一度に怒りけり(鴨湖此処一度怒)はオウ・コ・シ・ショ・イツ・ド・ドと読んで、枉、顧、至、緒、逸、図、怒。
☆枉(無実の罪)を顧(かえりみる)。
 至(いきつく)緒(いとぐち)である逸(隠れた)図(謀)に怒(憤る)。

※鴨の湖、ここで逸(隠れて)図(はかりごと)に努(励む)。句作の図りごとに励んだ。