叱つて叱つて銀木犀をいつしよに見る

 叱つて叱つて銀木犀をいつしよに見る(叱叱銀木犀一緒見)はシツ・シツ・ギン・ボク・セイ・イツ・ショ・ケンと読んで、湿、室、銀、僕、凄、佚、処、虔。
☆湿(じめじめしている)室(部屋)で吟(詩歌を口ずさむ)僕(わたくし)は凄(物寂しく)佚(世を逃れ)処(世間に出ないで家にいて)虔(慎み深くしている)。

 叱つて叱つて銀木犀をいつしよに見る(叱叱銀木犀一緒見)はシツ・シツ・ギン・ボク・セイ・イツ・ショ・ケンと読んで、膝、疾、吟、黙、悽、一、処、言。
☆膝(ひざ)の疾(病気)で吟(うめくこと)を黙っている。
 悽(傷ましく)一(もぅぱら)処(世間に出ないで家にいる)と、言う。

 叱つて叱つて銀木犀をいつしよに見る(叱叱銀木犀一緒見)はシツ・シツ・ギン・ボク・セイ・イツ・ショ・ケンと読んで、執、室、銀、目、請、何時、諸、言。
☆執(こだわり)の質(内容)は銀(お金)である。
 目(めあて)の請(頼み)は何時も諸(多く)言う。