気さんじの籾殻径をえらみけり

 気さんじの籾殻径をえらみけり(気散籾殻径選)はキ・サン・モミ・カク・ケイ・センと読んで、記、三、揉、各、系、選。
☆記は三つ、揉(いろいろな方向から力を加えられ、揺すられる)。
 各(それぞれ)の系(つながり)を選ぶ。

 気さんじの籾殻径をえらみけり(気散籾殻径選)はキ・サン・モミ・カク・ケイ・センと読んで、饑、惨、籾、殻、軽、旋。
☆饑(作物が取れないこと)を惨(傷ましく思う)籾殻は軽く旋(くるくる回る)。

 気さんじの籾殻径をえらみけり(気散籾殻径選)はキ・サン・モミ・カク・ケイ・センと読んで、姫、賛、紅、赫、景、鮮。
☆姫(女性の美称)を賛(称える)。
 紅(もみ)の赫(明るい)景(ありさま)は鮮やかである。

 気さんじの籾殻径をえらみけり(気散籾殻径選)はキ・サン・モミ・カク・ケイ・センと読んで、帰、参、揉、佳句、敬、選。
☆帰参(元のところへ帰ってくる)と揉(もみあう)佳句を敬(礼を尽くして自分の言動を慎み)選(吟味する)
 吟行の様子。