箱屋の横さんざん山茶花くもりけり
箱屋の横さんざん山茶花くもりけり(箱屋横山茶花曇)はソウ・オク・オウ・サン・サ・カ・ウンと読んで、相、憶、翁、参、嗟、苛、云。
☆相(互い)に憶(思いを巡らす)翁、惨めで苛(きびしい)と云う。
箱屋の横さんざん山茶花くもりけり(箱屋横山茶花曇)はソウ・オク・オウ・サン・サ・カ・ウンと読んで、総、臆、奥、酸、嗟、過、運。
☆総て臆(胸のうち)である。
翁(老人)の酸(つらい)唆(嘆き)の禍(災難)を運(巡らせている)。
箱屋の横さんざん山茶花くもりけり(箱屋横山茶花曇)はソウ・オク・オウ・サン・サ・カ・ウンと読んで、掃、屋、奥、散、瑣、禍、云。
☆掃(すっかりなくなった)屋(家)の翁、嗟(嘆き)の禍(災難)を云う。