青きタイル散らばり春の陽を浴びぬ七百人ここに死にしと聞けり

 青きタイル散らばり春の陽を浴びぬ七百人ここに死ににと聞けり(青散春陽浴七百人此処死聞)はセイ・サン・シュン・ヨウ・ヨク・シツ・ヒャク・ジン・シ・ショ・シ・モンと読んで、星、燦、瞬、揺、良く、執、飛躍、尽、死、処、至、悶。
☆星が燦(きらきら光る)瞬(瞬きするくらい短い間)揺れる。
 良く(うまく)執(とる)には飛躍(飛び上がること)である。
 尽(すべて)は死に処(場所)に至(いきつくこと)であり、悶(もだえ苦しむ)。

 青きタイル散らばり春の陽を浴びぬ七百人ここに死にしと聞けり(青散春陽浴七百人此処死聞)はセイ・サン・シュン・ヨウ・ヨク・シツ・ヒャク・ジン・シ・ショ・シ・モンと読んで、凄、惨、蠢、様、浴、湿、百、忍、私、処、旨、悶。
☆凄惨な蠢(虫がうごめく)様(ありさま)を浴(身に受ける/被る)。
 湿(じめじめ)と百(たくさん)忍んでいる。
 私は処(しかるべく始末する)旨(考え)に悶(思い悩む)。

 青きタイル散らばり春の陽を浴びぬ七百人ここに死にしと聞けり(青散春陽浴七百人此処死聞)はショウ・サン・シュン・ヨウ・ヨク・シツ・ヒャク・ジン・シ・ショ・シ・モンと読んで、唱、三、詢、要、抑、執、飛躍、尽、詞、処、詞、分。
☆唱える三つがある。
 詢(問う/はかる)要を抑える。
 執(拘り)は飛躍(踏むべき順序を飛び越えてしまうこと)に尽きる。
 詞(言葉)を処(取りさばき)詞(言葉)を分けることである。