山々の花馬酔木とも狎るる眠り

 山々の花馬酔木とも狎るる眠り(山花馬酔木狎眠)はサン・カ・バ・スイ・モク・コウ・ミンと読んで、三、果、場、推、黙、考、見ん。
☆三つの果(結末)の場(状況)を推しはかる。
 黙した考えを見ん(見るでしょう)。

 山々の花馬酔木とも狎るる眠り(山花馬酔木狎眠)はセン・カ・メ・スイ・ボク・コウ・ミンと読んで、羨、佳、女、粋、僕、恍、見ん。
☆羨むような佳(優れた)女の粋である。
 僕(わたくし)は恍(うっとり)見ん(見ている)。

 山々の花馬酔木とも狎るる眠り(山花馬酔木狎眠)はセン・カ・メ・スイ・ボク・コウ・ミンと読んで、選、歌、目、推、目、考、見ん。
☆選(多くの中からえらぶ)歌の目(良し悪しを見分け)推(前へ押し出し)目(見つめる)。
 考(思いめぐらせ)見ん(見るでしょう)。

※賛歌である『馬酔木』、それにもかかわらず、狎れて(礼儀を欠き、けじめがなくなり)眠(活動を辞め静かな状態に、思うこともなくなってしまった)