受話器より聞こえる声のかすれおりガラスにもたれているのか君は

 受話器より聞こえる声のかすれおりガラスにもたれているのか君は(受話器聞声擦居硝子凭居君)はジュ・ワ・キ・モン・セイ・サツ・キョ・ショウ・シ・ヒョウ・キョ・キミと読んで、濡、羽、危、悶、棲、察、拠、障、枝、飄、去、気味。
☆濡れる羽を危(あやぶみ)悶(思い悩む)。
 察(よく見ると)拠(よりどころ)の障(防ぐ)枝が飄(つむじ風)で去(無くなる)気味(傾向)である。

 受話器より聞こえる声のかすれおりガラスにもたれているのか君は(受話器聞声擦居硝子凭居君)はジュ・ワ・キ・ブン・セイ・サツ・キョ・ショウ・シ・ヒョウ・キョ・クンと読んで、需、和、記、文、整、察、寄与、章、詞、評、拠、訓。
☆需(必要)なのは和(調子を合わせること)である。
 記(書き記したもの)の文を整え察(推し量ること)が寄与(役に立つ)。
 章の詞を評(品定めする)拠(よりどころ)は訓(字句を解釈すること)である。

 受話器より聞こえる声のかすれおりガラスにもたれているのか君は(受話器聞声擦居硝子凭居君)はジュ・ワ・キ・モン・セイ・サツ・キョ・ショウ・シ・ヒョウ・キョ・クンと読んで、誦、話。奇、文、章、刷、挙、消、旨、蔽、挙、訓。
☆誦(唱える)話は奇(風変り)である。
 文章を刷(拭い去り)挙(すべて)を消す。
 旨(考え)を蔽(見えないようにし)挙(企てる)訓がある。