わが遠き死因とならん谷間で朱肉のごとき空に出会えり

 わが遠き死因とならん谷間で朱肉のごとき空に出会えり(我遠死因成谷間朱肉如空出会)はガ・エン・シ・イン・ジョウ・コク・ゲン・シュ・ニク・ジョ・クウ・スイ・カイと読んで、我、遠視、因、状、酷、眼、守、難、除、空、衰、悔。
☆我(わたくし)の遠視の因の状(ありさま)は酷(容赦なく厳しい)。
 眼は守り難く、除(取り去る)空(根拠がない)。
 衰えていくことは悔しい。

 わが遠き死因とならん谷間で朱肉のごとき空に出会えり(我遠死因成谷間朱肉如空出会)はガ・エン・シ・イン・ジョウ・コク・ゲン・シュ・ニク・ジョ・クウ・スイ・カイと読んで、画、冤、支、允、情、告、現、難、助、食う、遂、甲斐。
☆画(はかりごと)の冤(無罪の罪)を支え允(聞き届ける)情を告(訴える)。
 現(今)は難(困難)だが、助けて食う(相手を負かすこと)を遂(やりとげる)のは甲斐(やりがい)がある。

 わが遠き死因とならん谷間で朱肉のごとき空に出会えり(我遠死因成谷間朱肉如空出会)はガ・エン・シ・イン・ジョウ・コク・ゲン・シュ・ニク・ジョ・クウ・スイ・カイと読んで、賀、媛、姿、姻、娘、告、主、肉、食う、遂、戒。
☆賀(喜び)の媛(美しい女性)の姿、姻(嫁入り)の娘に告げる。
 主(戸主)の肉(肉親)は食う(生活すること)を遂(やりとげること)を戒(事前に用心する、油断しないように)と。