鮎くさき手を茫々と与へけり
鮎くさき手を茫々と与へけり(鮎臭手茫茫与)はデン・ショウ・シュ・モウ・ボウ・ヨと読んで、電、襲、殊、猛、暴、夜。
☆電(稲光)が襲う殊(特別)猛(はげしく)暴(荒々しい)夜。
鮎くさき手を茫々と与へけり(鮎臭手茫茫与え)はデン・ショウ・シュ・モウ・モウ・ヨと読んで、殿、私有、主、房、某、預。
☆殿(大きく立派な建物)は私有(個人の所有)である。
主(あるじ)は房(住まい)を某(何某)に預(自分のものを他人に託している)。
鮎くさき手を茫々と与へけり(鮎臭手茫茫与)はデン・ショウ・シュ・モウ・モウ・ヨと読んで、然、修、趣、暴、望、余。
☆然(しかり)、修(整える)と趣(ねらい)がある。
暴(明らかにすること)を望む余(わたくし)である。