うすあかきゆうぞらのなか引き算を繰り返しつつ消えてゆく鳥
うすあかきゆうぞらのなか引き算を繰り返しつつ消えてゆく鳥(薄赤夕空中引算繰返消行鳥)はハク・シャク・シャク・クウ・チュウ・イン・サン・ソウ・ヘン・ショウ・コウ・チョウと読んで、白、癪、釈、空、允、酸、装、貶、消。
☆白(申し上げる)。
癪(腹が立つ)釈(意味を解き明かすこと)がある。
空(虚しく)註(意味を書き記すこと)を允(ゆるす)のは酸(辛い)。
装(外見を整えること)を貶(けなし)消す。
荒(でたらめな)懲(過ちを繰り返さないように懲らしめる)。
うすあかきゆうぞらのなか引き算を繰り返しつつ消えてゆく鳥(薄赤夕空中引算繰返消行鳥)はハク・セキ・シャク・クウ・チュウ・イン・サン・ソウ・ヘン・ショウ・コウ・チョウと読んで、迫、咳、憂、食う、知友、咽、惨、嗽、返、症、抗、挑。
☆迫(苦しめる)咳の憂(心配)を食う(身に受ける)。
知友が咽ぶのを惨(痛ましく思う)。
嗽(咳をすること)を返(元に戻す)症(病気の兆候)に抗い挑んでいる。
うすあかきゆうぞらのなか引き算を繰り返しつつ消えてゆく鳥(薄赤夕空中引算繰返消行鳥)はハク・セキ・シャク・クウ・チュウ・イン・サン・ソウ・ヘン・ショウ・コウ・チョウと読んで、帛、績、積、食う、注、因、産、捜、遍、照、縞、調。
☆帛(白い絹布)を績(紡ぎ)積(つみ重ねる)。
食う(生活するため)注(注文)に因(基づき))産(作り出す)操(上手にさばき)遍(もれなく)照(見比べて)縞を調べる。