水のあるほうに曲っていきやすい秋のひかりよ野紺菊咲く

 水のあるほうに曲っていきやすい秋のひかりよ野紺菊咲く(水有方曲行易秋光野紺菊咲)はスイ・ウ・ホウ・キョク・コウ・エキ・シュウ・コウ・ヤ・コン・キク・ショウと読んで、推、迂、法、極、考、易、就、講、也、混、起句、唱。
☆推(おしはかる)迂(遠回り)の法(方法)で極(やりつくす)考えである。
 易(取り替えること)を就(成し遂げる)講(話)也。
 混(まぜた)起句を唱える。

 水のあるほうに曲っていきやすい秋のひかりよ野紺菊咲く(水有方曲行易秋光野紺菊咲)はスイ・ウ・ホウ・キョク・コウ・エキ・シュウ・コウ・ヤ・コン・キク・ショウと読んで、彗、遊、呆、局、行、亦、周、光、也、昏、規矩、昭。
☆彗(彗星)は遊(一定の所属がなく自由に動き回り)呆(ぼんやり)と局(限られた場所)の行く。
 亦、周(ぐるりと回る)光也。
 昏(日が沈んで暗いころ)規矩(コンパス・物差し)として昭(明らかに)なる。

 水のあるほうに曲っていきやすい秋のひかりよ野紺菊咲く(水有方曲行易秋光野紺菊咲)はスイ・ウ・ホウ・キョク・コウ・エキ・シュウ・コウ・ヤ・コン・キク・ショウと読んで、粋、友、倣、極、広、益、秀、考、爺、利く、将。
☆粋な友を倣(見習う)。
 極めて広く益(ためになる)秀(優れた)考えの爺(老人)であり、利く(できる)将(集団を率いる人)である。