おとうとよ鴛鴦の池荒れてゐる

 おとうとよ鴛鴦の池荒れてゐる(弟鴛鴦池荒居)はテン・エン・オウ・チ・コウ・キョと読んで、鼑、応、知、講、挙。
☆鼑(かなえ/三者が向かい合う)縁(関わり)は応(他のものと釣り合う)と知(わかる/心に感じとる)講(話)の挙(企て)がある。

 おとうとよ鴛鴦の池荒れてゐる(弟鴛鴦池荒居)はテン・エン・オウ・チ・コウ・キョと読んで、庭、園、央、池、広、居。
☆庭園の央(真ん中)に池がある広い居(住まい)である。

 おとうとよ鴛鴦の池荒れてゐる(弟鴛鴦池荒居)はテン・エン・オウ・チ・コウ・キョと読んで、提、援、翁、智、広、寄与。
☆提(統治)を援(助ける)翁(ろうじん)は智(頭の働きが優れており)広く寄与(役に立っている)。