すでに死の決まりし人のあるならむ蚕のごとく我らは黙す

 すでに死の決まりし人のあるならむ蚕のごとく我らは黙す(既死決人有蚕如我等黙)はキ・シ・ケツ・ニン・ウ・サン・ジョ・ガ・トウ・モクと読んで、記、視、忍、迂、散、如、芽、問、黙。
☆記(書きとどめたもの)を視(気を付けて見ると)欠(そろっているべきものが足りないこと)を忍(忍ばせている)迂(遠回り)がある。
 散(バラバラにすること)で如(匹敵する)芽(兆し)を問い黙っている。

 すでに死の決まりし人のあるならむ蚕のごとく我らは黙す(既死決人有蚕如我等黙)はキ・シ・ケツ・ジン・ウ・サン・ジョ・ガ・トウ・モクと読んで、鬼、屍、消つ、尽、幽、産、如、賀、套、黙。
☆鬼(死者)の屍(亡骸)は消つ。
 尽(ことごとく)幽(あの世)に産まれる如し。
 賀(祝うこと)は套(覆われ)黙(声に出さない)。

 すでに死の決まりし人のあるならむ蚕のごとく我らは黙す(既死決人有蚕如我等黙)はキ・シ・ケツ・ニン・ウ・サン・ジョ・ガ・トウ・モクと読んで、稀、資、穴、尽、友、惨、助、我、当、黙。
☆稀(少ない)資(もとで))で穴をあけ、尽(すっかり失くした)友を惨(痛ましく思い)助ける我は当(そうあるべきことと)黙している。