めぐりあふ空にひきずる裘

 めぐりあふ空にひきずる裘(巡逢空引摺裘)はジュン・ホウ・クウ・イン・ロウ・キュウと読んで、準)萠、食う、隠、漏、杞憂。
☆準(用意する(きざし)を食う(多量に必要とする)。
 隠れていたものが漏れる杞憂がある。

 めぐりあふ空にひきずる裘(巡逢空引摺裘)はジュン・ホウ・クウ・イン・ショウ・キュウと読んで、詢、方、空、引、衝、究。
☆詢(問う)方(方法)は空(何もない)。
 引(ひきよせる)衝(重要なところ)を究めることである。

 めぐりあふ空にひきずる裘(巡逢空引摺裘)はジュン・ホウ・クウ・イン・ロウ・キュウと読んで、巡、報、空、因、浪、糾。
☆巡(めぐる)と報(告げ知らせる)。
 空(根拠がないこと)に因り浪(無駄)に糾(もつれる)。