旅なんて死んでからでも行けるなり鯖街道に赤い月出る

 旅なんて死んでからでも行けるなり鯖街道に赤い月出る(旅死行也鯖街道赤月出)はリョ・シ・コウ・ヤ・ショウ・カイ・ドウ・セキ・ガツ・スイと読んで、侶、死、慌、也、省、悔、慟、惜、合、衰。
☆侶(仲間)の死に慌(狼狽える)也。
 省(顧みて)悔やむ。
 慟(身もだえして悲しみ)惜(おしむ)。
 合(いっしょになって)衰(気持ちが萎えている)。

 旅なんて死んでからでも行けるなり鯖街道に赤い月出る(旅死行也鯖街道赤月出)はリョ・シ・コウ・ヤ・ショウ・カイ・ドウ・セキ・ガツ・スイと読んで、旅、試、交、耶、招、皆、動、赤、合、遂。
☆旅を試み、交(行き来しあう)耶。
 招く皆の動(振る舞い)、赤(はだかのまま)合(一つになること)を遂げる。

 旅なんて死んでからでも行けるなり鯖街道に赤い月出る(旅死行也鯖街道赤月出)はリョ・シ・コウ・ヤ・ショウ・カイ・ドウ・セキ・ガツ・スイと読んで、慮、誌、案、也、照、解、道、釈、合、推。
☆慮(あれこれ思い出し)誌(書き記したもの)の案(考え)也。
 照(てらし合わせて)解(覚り)道(物事の筋道)の釈(意味を解き明かす)、合(一つにして)推しはかる。