難儀な思ひしてゐる藍の葉のなかで
難儀な思ひしてゐる藍の葉のなかで(難儀思居藍葉中)はナン・ギ・シ・キョ・ラン・ヨウ・チュウと読んで、難、技、試、寄与、らむ、用、柱。
☆難(むずかしい)技を試すことは寄与(役に立つ)らむ(でしょう)。
用(必要とすること)であり柱(物事の支え)である。
難儀な思ひしてゐる藍の葉のなかで(難儀思居藍葉中)はナン・ギ・シ・キョ・ラン・ヨウ・チュウと読んで、何、疑、視、挙、覧、要、中。
☆何かを疑い視(気を付けて見ると)挙(企て)がある。
覧(よく見ると)要(重要なこと)が中にある。
難儀な思ひっしてゐる藍の葉のなかで(難儀思居藍葉中)はナン・ギ・シ・キョ・ラン・ヨウ・チュウと読んで、軟、妓、姿、拒、乱、様、知友。
☆軟(しなやかな)妓(芸者)の姿は拒(寄せ付けない)。
乱れた様の知友である。