呼吸の奇跡☆声の魔法~第166号・肩身が狭い私 | 浜田真実*文筆と朗読「まほろふ舎」

浜田真実*文筆と朗読「まほろふ舎」

昭和の終り頃、シャンソン喫茶「銀巴里」にて歌手デビュー。平成の中頃に、心と身体を整えるボイトレ教室「マミィズボイススタイル」オープン。「声美人で愛される人になる」「説得力のある声をつくる」等出版。この頃は「しげのぶ真帆」名義で、文章を書き朗読もしています。

 期待されているような結果が出せない。
自分は、生産性が低いと感じる。
部下にとって、頼れる上司になれない。

「私、何だか、肩身が狭くて・・・」

自分のことを、そんな風に感じている人は
多いのかもしれません。

苦しいですよね。

そんな訴えを持つ人の姿勢を見てみると、
実際に肩身が狭くなっています。

胸を抱え込む防御の姿勢になり、
前のめりで緊張も強く、呼吸も浅い。

当然、声も出にくくなるわけです。

さて。
ここで、恐ろしいお知らせです。

実は、何も問題がない人でも、
そんな姿勢を取り続けていると、
肩身が狭い人になってしまうんです。


姿勢が、その人の思考に影響を与えます。

◆◆◆

結果を出そう! 
生産性を上げよう!
良い上司になろう!

頑張って無理して努力をするよりも前に、
まずは、姿勢を変えましょう。

胸を開いて、肩を下げて、緊張で凝り固まった
筋肉をほどいて、身体に隙間を作ります。


そして、深い呼吸をします。
それだけで充分です。

人間は、胸を張った伸びやかな身体の状態で、
クヨクヨ悩むことはできないからです。


自分自身の身体にホッとできると、
穏やかな心持ちでいられます。


ご機嫌でいられることも多くなります。

穏やかでご機嫌な人は、ネガティブなことを
引き寄せにくくなりますしね。

たとえネガティブな状況に陥っても、
混乱や苦痛を感じる時間は、短くなるんです。


無理をしなくても仕事の質は上がるし、
人にも慕われるなんて、願ったり叶ったり。

肩身の狭い姿勢のままでは、どんなに努力しても
苦しみから解放されません。

肩身が広い人になりましょう。
あなたが心地良ければ、それでOKです。

~あなたの新しい一週間が、
  美しい響きとワクワクに満ちて
   幸せでありますように~

(2019年7月8日配信メルマガ・呼吸の奇跡☆声の魔法より)

 

 

 

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