会社の電話応対をする時に、
「もっと高いトーンで」とか
「もっと明るくしゃべって」
などと注意を受けてしまう人が
いらっしゃるようです。
電話は、顔が見えないだけに
聴き取りやすい明るい声で、
はっきりしゃべるというのが
鉄則なのですが・・・
上手く行かずに、電話嫌いに
なってしまう人も多いようです。
電話や接客が一切ない仕事なら
苦労もないのでしょうが、
全てメールかチャットで・・・
というのも、なかなか難しい
ですものね。
◆◆◆
まず、電話が苦手な人は、
応対するときに、姿勢が極端に
前屈みになります。
緊張するし、聞きもらしたくないし
周囲の人に自分の応対を聞かれるのも
怖いからです。
すると、ますます声がこもって
苦しくなります。
●胸を開き、アゴをひく
と憶えておいてくださいね。
呼吸が深くなるし落ち着きますよ。
●頬骨の筋肉を引き上げる
表情筋のことです。
この筋肉が下がったままだと
明るいトーンの声は出せません。
少し笑顔になってみます。
頬骨の筋肉が引き上がりますよね。
この状態で発声をすると、
高音が出しやすくなり、
明るいトーンの声で
コミュニケーションがとれます。
もちろん、これだけでは難しいので、
ノドを開いたり
呼吸のパワーを高めたり
身体全体を使う必要があります。
けれど、まずは姿勢と表情筋から。
笑う・泣く・怒る・驚くなど、
表情を作って遊んでみて下さい。
顔の筋肉を、思っていた以上に
動かしていないことに気付かれるかも。
豊かな声は、豊かな表情からも
生まれます。
~あなたの新しい一週間が、
美しい響きとワクワクに満ちて
幸せでありますように~
(2019年6月24日配信メルマガ・呼吸の奇跡☆声の魔法より)
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