「私の声はこもっていて、
滑舌も悪くて、誰にも届きません」
と訴えていた、ある生徒さん。
優しくて穏やかでいい声なのに・・・。
「どうして、そう思うの?」
と私が質問したら、
「子どもの頃から、母に言われていました」。
幼い子どもにとって、お母さんの指摘は、全部、正しい。
真っ直ぐに、ココロとカラダに届きます。
絶対の真実であるように。
私も、親になって18年過ぎました。
それで気づいたのですが、
親、間違えます。
嘘も吐くし、自分のモヤモヤを
人にぶつけたりもします。
すみません!
私のことなので、あなたの親御さんとは
違うかもしれません。
でも、人間だもの。
間違えますって。
自分の劣等感を、子どもにぶつけることも、
心配のあまり、勝手な思い込みで話すことも
あると思うのです。
なので、親から言われた辛いことを
信じ続けることはありません。
褒められたことだけ、信じましょう。
それくらいで充分。
さぁ!
声は、出せば出すほど磨かれます。
それに、年齢に関係なく、育ちます。
声に向き合うと、いろいろな気づきもあり
世界が変わりますよ。
ぜひに。
☆~あなたの新しい毎日が、
歓びと美しい響きに満ちて、
幸せでありますように~☆
(2018年9月18日配信・ミニマグより)
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