昨年秋、娘が所属している高校の演劇部へ、
ボイストレーニングに行きました。
子どもたちに向かって
「自分の声が苦手な子っている?」と質問をしたところ、
なんと、ほぼ全員が手をあげたのです。
なぜ、自分の声が苦手になってしまうのでしょう。
その原因の一つに、
「普段聞いている自分の声」と、
「録音された声」に、違いを感じてしまう
というのがあります。
普段聞いている自分の声は、自分の身体の中で響く音(骨導音)と、
外から聞こえる音(気導音)が、合わさって聞こえています。
録音された声は、気導音のみが録音されます。
ギャップがあるのは当然ですね。
でも、自分の声を好きになる方法はあります!
それは、「ひたすら自分の声を聴く」こと。
普段の声も、録音された声もジャッジをせずに何度も聴く。
自分の声を「聴き慣れていく」ことで、
ギャップが気にならなくなり、自分の声を受け入れられる
ようになります。
そこからが、スタート!
少しずつでも良いので、自分の声に自信が持てるようになると
素敵ですね!
☆~あなたの毎日が、歓びと美しい響きに満ちて
幸せでありますように~☆
(2017年1月16日発行・ミニマグより)
ボイストレーニングであなたのピュアボイスを輝かせる!*マミィズボイススタイル