呆然自失の状態に陥ってしまったとき。

 大切な人を失ったとき。

 昨日までは確かにあった日常が、はかなく遠いものに感じられるとき。  

立ち上がるまでには、たくさんの時間が必要です。  

 それでも・・・  

休めるときには休み、動けるときには、ほんの少しだけでもかまわないので、 筋肉を動かしていてください。  

●伸びをしましょう。
●息を止めないで、深い呼吸を続けます。
●小さな声でハミングをしたり、誰かと話します。
●側にいる人の肌や自分の肌に優しく触れて、マッサージをします。
 

身体の中にある、恐怖や悲しみや絶望は、筋肉をほぐし振動を与え、声を出すことで、 少しずつほどけて解放されます。  

ストレスホルモンも最小限に抑えて、心と身体を活性化させます。  

 どうか、ご自分のケアも忘れずにいてください。
 私も、出来ることを粛々と続けて行きます。  

 ~あなたの毎日、そして生きる力と歓びを、 心の底から祈り続けます~☆  

(2016年4月18日発行号・ミニマグより)



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