娘が、来年高校受験です。  

私も保護者として、高校が主催する 学校見学会に、娘と共に参加しています。  

みんな~!この学校に来てね~!!  
待ってるよ~!!
」  

在校生たちが、吹奏楽やダンスで お出迎えをしてくれる学校。  

卒業生が登壇して、パワーポイントや 映像を使って、自校の魅力をプレゼン テーションする学校。  

自校制作のうちわを配付する学校。  

これ全て、公立高校の見学会で 行われています。  

プレゼンに、オリジナルグッズの おまけ・・・  

そうか!!  

見学会は、生徒獲得のための営業で あり、PRイベントだったんですね!!  

認識不足。
気付くの、遅すぎです。  

良い学校だと認知されると、人気も 高まり倍率も上がりますしね。  

なるほど・・・  

今の時代、どんな仕事でもどんな立場 でも、やはりプレゼン能力は必須!

  「プレゼン、苦手!」  

なんて言っていても、人前で話す機会は 必ずやって来ます。  

誰にでも。  

たぶん、逃げ切れません。  

◆◆◆  

言い換えると、プレゼンの能力は、 コミュニケーション能力です。  

●伝えたいことが、意図した通りに伝えられるか。  

●相手の知りたい、聴きたいに、的確に応じられるか。


  日本人は、表現力が欠けていて、 プレゼン下手とも言われています。  

これは・・・
やはり、練習が必要ですよね。  

学校見学会では、さまざまな年代や 立場の違う人たちの話が聴けました。  

教師よりも、在校生の話の方が 断然面白い!  

などという、下剋上的な展開もあって、 別の意味でワクワクもしました。  

大人も負けていられません。  

ただ、全体的に言えることですが、 聴き取りやすい声の人が少なく 感じました。  

緊張して声が震えたり、小さくて 聴き取れなかったり。

  内容は良いのに、学校に対する思いが 今ひとつ、声に現れていないんです。

  「表情や声を聴いていると、 この学校のことが、本当に好きか どうかがわかるよね」  

と、娘は言いました。

中学生、見抜いています。  

声に自分の思いを乗せて、堂々と話せる ようになるには、一にも二にも練習です。  

最初は恥をかいても、練習し人前に 立てば、慣れるし上手くもなります。  

プレゼン能力が上がれば、きっと仕事の 幅も拡がり、自由度が増えますよ。  

さあ!今日も声を出して、 思いを伝えて行きましょう!  

(2015年7月29日発行メルマガ・できるビジネスマンは声がいい!より)


心と身体をつなぐボイストレーニング*マミィズボイススタイル