鉄壁のプロ意識。 作り上げられた愛されキャラクターの声
前回、堂本剛さんと堂本剛さんの声にききみみを立ててみたのですが・・・
なんと!!
ブログのアクセスが16600件以上。
ツイッタ―のお気に入り登録が495件。
リツイートが384件。
もう、ビックリしました!
こんなに反響があったのは初めてです。
Kinkki Kidsの人気はスゴイです!!
お読み頂き、ありがとうございます。
心のこもったご感想やリクエストも頂き、深く感謝しています。
(リクエストにお応えできるまで、もう少々お時間を下さいね)。
これからも、たくさんの魅力的な声に出会って、しゃんとききみみを立てて行きたいと思います。
よろしくお願い致します。
さて、本日は・・・
ファミリータレントのお二人。
ファミリータレントなんて言葉があることも初耳でした。
◆◆◆
ファミリータレント・・・
家族そろって芸能活動を行っている人たち。
ではなく、
橋田壽賀子ファミリーのように誰かを中心に集まることが多いタレントさんたち。でもなく、
子どもから大人・高齢者まで全世代に人気のあるタレントの呼称、なのだそうです。(↑広告やCMの関係の方に聴きました)
で、今回はそんなファミリータレントの代表。
ベッキーさんとローラさんの声です。
まずベッキーさんは、今年30歳。
お父様がイギリス人で、お母様が日本人です。
声の印象は、ひとことで言うと、「突っ走るビジネスマン」かなぁ。
ピーンと張りつめていて、とても男性的です。
そして、非常に頭の回転の早い人ですよね。
隙がなくて、神経がいつもあらゆる方向に張り巡らされているような印象を受けます。
芸能界じゃなくても、経営者としてビジネスの世界でも成功しそうな勢いのある声です。
「仕事」という一点で、自分の全存在を賭けて来た方なのかもしれませんね。
ですから、若干アウトプットが強いかなぁ。
インプット(受け入れること)や、良い意味の「無駄」や「間」が、少ない気がします。
呼吸が浅く感じられるのも、少し気になるところでしょうか。
前へ、前へ、明るく、元気に!
きっと、強烈なプロ意識で「ベッキー」というキャラクターを生きている人なのかもしれません。
ところで、「明るく元気な私」を、強迫観念のように、日常で演じ続けている人がいます。
ネガティブなことを一切排除して、いつも笑顔で、驚くほど細やかな気配りも出来ます。
当然、周囲の人たちからの評判も良いんです。
でも、本音を伺うと、ご本人はとても疲れている場合が往々にしてあります。
それが行き過ぎると、周囲の人にきつく当たるようになったり、引きこもって孤立してしまうこともあります。
良い人なのに、なぜ・・・?
一生懸命、明るく元気な人を演じていると、自分の「闇」を、否定するようになるからです。
「闇」を押し殺すと、緊張が強くなり、柔らかな人間性でいられなくなります。
ベッキーさんがそうだとは言い切れませんが、ほんの少し、そんな匂いも感じ取れます。
実は、自分の闇と上手に尽きあえるようになると、余分な力が抜けて行きます。
自分を「良い人」「明るく元気な人」などと、証明するために、頑張る必要がなくなるからです。
頑張らなくなる方が、共感を得られて受け入れられるようにもなりますしね。
ベッキーさんは、まだまだ若いです。
そして、頭も良い。
かなり。
これから、30代の自分を上手に演出して行かれると思います。
いつか、元気なだけじゃない、光も影も裏も表も毒もある、大人のベッキーさんに出会えるかもしれませんね。
◆◆◆
一方、同じようにバラエティで活躍しているローラさん(24歳)。
お父様がバングラデシュ人。
お母様がロシア人と日本人のクオーターだそうです。
ローラさんは、ベッキーさんとは対極。
良い意味で、ちゃんとしていない。
グズグズなところがある。
でも共通しているのは、求められている状況を読み取り、活用・表現が出来る頭の良さ。
たぶん天性の感度の良さがあるのでしょう。
ベッキーさんが「剛」なら、ローラさんは「柔」といったイメージでしょうか。
幼い頃に、日本とバングラデシュの双方で暮らした経験があるローラさんは、日本語と英語とバングラデシュ語を話せるそうです。
言語を獲得する時期に、日本語以外の言葉が先にインプットされたのでしょう。
英語を話しているローラさんは、日本語を使っている時のような独特な発声法ではありません。
口の奥も開いていて息も深く、とても自然な声。
でも日本語は、少し口を重めに動かさないと発音できないはずです。
それで、あの独特な発声法で話すようになったのかもしれません。
口の奥をぺちゃんと潰して、平たい声で話しています。
あの声で話すと、たぶん何でも素直に言えてしまうのでしょうね。
でも音声の質は、とても繊細ですよ。
そしてその繊細さには、濃い影も感じます。
それは、一言で言うなら「寂しさ」かな。
芸能界で人気が出る人には、この「寂しさ」の影が濃い人が多いような気がします。
その陰影が、表現者としての魅力につながる、特殊な世界でもありますから。
ローラさんには、それがあります。
まだまだお若いので、これからたくさんの変化が訪れるでしょう。
今後のご活躍を、楽しみにしています。
ベッキーさんのCM
ローラさんのCM(日本語と英語バージョン両方が観られます)。
~あなたもベッキーさんやローラさんの声に
ききみみを立ててみて下さいね。~
前回、堂本剛さんと堂本剛さんの声にききみみを立ててみたのですが・・・
なんと!!
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もう、ビックリしました!
こんなに反響があったのは初めてです。
Kinkki Kidsの人気はスゴイです!!
お読み頂き、ありがとうございます。
心のこもったご感想やリクエストも頂き、深く感謝しています。
(リクエストにお応えできるまで、もう少々お時間を下さいね)。
これからも、たくさんの魅力的な声に出会って、しゃんとききみみを立てて行きたいと思います。
よろしくお願い致します。
さて、本日は・・・
ファミリータレントのお二人。
ファミリータレントなんて言葉があることも初耳でした。
◆◆◆
ファミリータレント・・・
家族そろって芸能活動を行っている人たち。
ではなく、
橋田壽賀子ファミリーのように誰かを中心に集まることが多いタレントさんたち。でもなく、
子どもから大人・高齢者まで全世代に人気のあるタレントの呼称、なのだそうです。(↑広告やCMの関係の方に聴きました)
で、今回はそんなファミリータレントの代表。
ベッキーさんとローラさんの声です。
まずベッキーさんは、今年30歳。
お父様がイギリス人で、お母様が日本人です。
声の印象は、ひとことで言うと、「突っ走るビジネスマン」かなぁ。
ピーンと張りつめていて、とても男性的です。
そして、非常に頭の回転の早い人ですよね。
隙がなくて、神経がいつもあらゆる方向に張り巡らされているような印象を受けます。
芸能界じゃなくても、経営者としてビジネスの世界でも成功しそうな勢いのある声です。
「仕事」という一点で、自分の全存在を賭けて来た方なのかもしれませんね。
ですから、若干アウトプットが強いかなぁ。
インプット(受け入れること)や、良い意味の「無駄」や「間」が、少ない気がします。
呼吸が浅く感じられるのも、少し気になるところでしょうか。
前へ、前へ、明るく、元気に!
きっと、強烈なプロ意識で「ベッキー」というキャラクターを生きている人なのかもしれません。
ところで、「明るく元気な私」を、強迫観念のように、日常で演じ続けている人がいます。
ネガティブなことを一切排除して、いつも笑顔で、驚くほど細やかな気配りも出来ます。
当然、周囲の人たちからの評判も良いんです。
でも、本音を伺うと、ご本人はとても疲れている場合が往々にしてあります。
それが行き過ぎると、周囲の人にきつく当たるようになったり、引きこもって孤立してしまうこともあります。
良い人なのに、なぜ・・・?
一生懸命、明るく元気な人を演じていると、自分の「闇」を、否定するようになるからです。
「闇」を押し殺すと、緊張が強くなり、柔らかな人間性でいられなくなります。
ベッキーさんがそうだとは言い切れませんが、ほんの少し、そんな匂いも感じ取れます。
実は、自分の闇と上手に尽きあえるようになると、余分な力が抜けて行きます。
自分を「良い人」「明るく元気な人」などと、証明するために、頑張る必要がなくなるからです。
頑張らなくなる方が、共感を得られて受け入れられるようにもなりますしね。
ベッキーさんは、まだまだ若いです。
そして、頭も良い。
かなり。
これから、30代の自分を上手に演出して行かれると思います。
いつか、元気なだけじゃない、光も影も裏も表も毒もある、大人のベッキーさんに出会えるかもしれませんね。
◆◆◆
一方、同じようにバラエティで活躍しているローラさん(24歳)。
お父様がバングラデシュ人。
お母様がロシア人と日本人のクオーターだそうです。
ローラさんは、ベッキーさんとは対極。
良い意味で、ちゃんとしていない。
グズグズなところがある。
でも共通しているのは、求められている状況を読み取り、活用・表現が出来る頭の良さ。
たぶん天性の感度の良さがあるのでしょう。
ベッキーさんが「剛」なら、ローラさんは「柔」といったイメージでしょうか。
幼い頃に、日本とバングラデシュの双方で暮らした経験があるローラさんは、日本語と英語とバングラデシュ語を話せるそうです。
言語を獲得する時期に、日本語以外の言葉が先にインプットされたのでしょう。
英語を話しているローラさんは、日本語を使っている時のような独特な発声法ではありません。
口の奥も開いていて息も深く、とても自然な声。
でも日本語は、少し口を重めに動かさないと発音できないはずです。
それで、あの独特な発声法で話すようになったのかもしれません。
口の奥をぺちゃんと潰して、平たい声で話しています。
あの声で話すと、たぶん何でも素直に言えてしまうのでしょうね。
でも音声の質は、とても繊細ですよ。
そしてその繊細さには、濃い影も感じます。
それは、一言で言うなら「寂しさ」かな。
芸能界で人気が出る人には、この「寂しさ」の影が濃い人が多いような気がします。
その陰影が、表現者としての魅力につながる、特殊な世界でもありますから。
ローラさんには、それがあります。
まだまだお若いので、これからたくさんの変化が訪れるでしょう。
今後のご活躍を、楽しみにしています。
ベッキーさんのCM
ローラさんのCM(日本語と英語バージョン両方が観られます)。
~あなたもベッキーさんやローラさんの声に
ききみみを立ててみて下さいね。~