R吉祥寺駅は、いつ行っても迷う。
パルコ方向に出たいと思っても、必ず逆方向に出る。
いつも逆に出ているからと思って、今日はそのまた逆方向に出てみようとチャレンジすると、何だかとんでもない景色の場所に出てきて、一瞬「あれ?」となる。
ようやく道をみつけて歩き始めても、目的の場所が見つからない。
ビルの奥、つまりビルの裏手にあるギャラリーだと思っていたけれど、カレルチャペックの紅茶屋さんの店内の、その奥にあるとは思わなかったよ、トムズボックスギャラリー。
不思議な空間だわ。
さて、前回のブログにも書いたけれど、方向音痴のいづみさんの真骨頂。
絵本「 まよいみちこさん」。
昨日は、原画展の最終日に行った。
パルコ方向に出たいと思っても、必ず逆方向に出る。
いつも逆に出ているからと思って、今日はそのまた逆方向に出てみようとチャレンジすると、何だかとんでもない景色の場所に出てきて、一瞬「あれ?」となる。
ようやく道をみつけて歩き始めても、目的の場所が見つからない。
ビルの奥、つまりビルの裏手にあるギャラリーだと思っていたけれど、カレルチャペックの紅茶屋さんの店内の、その奥にあるとは思わなかったよ、トムズボックスギャラリー。
不思議な空間だわ。
さて、前回のブログにも書いたけれど、方向音痴のいづみさんの真骨頂。
絵本「 まよいみちこさん」。
昨日は、原画展の最終日に行った。
- まよいみちこさん (にじいろえほん)/小峰書店
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
いづみさんの作品は、いつもどこに連れて行かれるかわからない、ドキドキした浮遊感がある。
それは、いづみさん自身が方向音痴ということにも関係があるのだろうか。
いや、ちがう。
いづみさんの文章は、迷っていない。
迷わず不思議な世界に漂っているし、迷わず迷い道を案内してくれる。
そしてまた、その文章から生まれた絵の世界の素晴らしいこと。
田中六大さんの絵も、奥行があって不思議で、強烈に異空間に引っ張り込んでくれる。
また作品とご本人のたたずまいが、絶妙に一致している。
六大さん自身が、作品に登場する街で実際に生活しているような、尻尾がはえていてもおかしくないような、そんな人。
いや、六大さんの眼には、六大さんの絵のように街が観えているんだろうなと思う。
楽しそうだな。
子どもたちと、絵の中に隠れているものをいろいろと探しながら読むのも、楽しい本。
みんなで方向音痴を楽しみましょう。
おススメしますぞ。