2020年、東京オリンピック。
決まりましたね。
首相のスピーチには、「えっ?」と驚くような
文言も会ったのですが・・・
日本のプレゼンテーションは、登壇者の切なる
思いが伝わって来て、ワクワクしました。
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IOCの公用語は、英語とフランス語。
プレゼンは、このどちらかの言語を使います。
「日本人は、プレゼンが課題」
とも言われていたので、プレゼン担当の方は、
相当練習されたのだと思います。
ところで・・・
オーバーアクション。
豊かな表情。
会場全体に届く声。
国際的な大舞台での表現は、この3点が大事。
よし!頑張ろう!!
とばかりに形だけ真似ると、ハリウッド映画に
出て来る、妖しい東洋人みたいになりますよね。
しかも、内容が伝わりにくくなります。
◆◆◆
動作や表情・声は、自分の中心から外へと、
思いとともに、湧き上がってくるものです。
言葉の壁はあると思いますが、無理に外国の
人の真似をする必要はないと気付きました。
今回、素晴らしいと感じたのは、
高円宮妃久子様。
皇族なので、動作はせずに淡々と表現されて
いましたが、内容がすっと心に届きました。
そして、途中でチラッと微笑まれた表情が、お
人柄を表していて、とてもステキでした。
これからは、国際舞台でプレゼンする人たちも
増えて来ますよね。
いやいや、どんな仕事をしていても、プレゼン
スキルは必須です。
英語を使っても使わなくても、日本人らしく
自分らしく、堂々と表現できると良いですよね。
これは、経験を積み重ねることが一番。
でもまずは、自分自身の良さや魅力を、しっかり
と自覚するところから始めましょう!
これは、楽しい課題ですね!
あなたの新しい一週間が、
歓びと美しい響きに満ちて
幸せでありますように~
(2013年9月9日発行・メルマガより)