Memeさんが、私のレッスンを受けて下さるようになって5年。
きっかけは、体調を崩されて、声が出にくくなったことだった。
あの頃のMemeさんは、キーボードに合わせて、「あ~」と発声するだけでも、
「怖い」
と言って、やろうとしなかった。
そんなMemeさんが、コツコツと積み上げてきた時間。
それは、私もMemeさん本人も、当初は予想すらしていなかった花を咲かせた。

他の生徒さん達も立ち上がってくれた。
司会を務めてくれたのは、アマチュア落語家であり、表現Cafe♪の主催者
でもある花伝亭舞香ちゃん。
ゲストは、これまた私のレッスンを受けてくれている、夫婦デュオ・ペーパームーンのおふたり。

「お母さん、素晴らしいですね」
と、Memeさんのお嬢さんに向かって言った。
すると…
「先日、レッスンから帰って来た時、そんなことなら歌わなくていい!
と真実さんに怒られたと相当落ち込んでいたんですけどね。
復活して安心しました」
ちょ、ちょっと待って下さいな。
私、そんなキツイこと言いましたっけ?
それを聞きつけたMemeさん。
「いや、真実さんからは何度も言われているので慣れましたけどねぇ」
え?
いや、私、そんなこと言った憶えは・・・
その横で聞いていた、花伝亭舞香。
「そうそう、それくらいのことは言いますからね。
自分で言ったこと、忘れているんですか?真実さんは」
すみません。
記憶にございません。
そこに通りがかった、あきゅらいずの社員さん。
「実は、私もレッスンに行きたいと思っているんですが…」
思わず彼女に向かって笑いかけたが、その言葉をさえぎるように、舞香&Memeさん。
「怖い先生ですからね。
止めた方が良いですよ」
ちょっとぉ!営業妨害?!!
ま、芸事の師匠としては、こんなに優しい人はいないと自認してはいるけれど、言ったことの記憶が残っていないので、もしかしたら、怖い人なのかもと思えてきた。
無意識で言っているんだとしたら、なおさら怖い。
ま、いいか。
打ち上げは、薬膳カレーパーティー。
運動会の翌日で、ほぼ死にかけていた身体が、突然生き返ったように汗が噴き出した。
Memeさん、お疲れ様。
そして、楽しい年月をありがとう。
また、遊ぼうね。
きっかけは、体調を崩されて、声が出にくくなったことだった。
あの頃のMemeさんは、キーボードに合わせて、「あ~」と発声するだけでも、
「怖い」
と言って、やろうとしなかった。
そんなMemeさんが、コツコツと積み上げてきた時間。
それは、私もMemeさん本人も、当初は予想すらしていなかった花を咲かせた。

先週の日曜日。
三鷹市にある、あきゅらいず美養品の運営するレストラン「森の食堂」にて。
Memeさんは、自分で企画して還暦記念ライブを行った。
ナチュラルテイストの、居心地良い場所↑
場所を選んだのも、Memeさん本人。
あきゅらいずのコンセプトに共感し、
心と身体に良い美味しい食事を提供する場で、ライブをやりたい。
それは、60年、生きて来れたお祝いであり、
お友だちや家族への、お礼を伝える場でもあり、
頂いたご縁に、感謝するための時間でもある
とのことだった。
素晴らしい。
他の生徒さん達も立ち上がってくれた。
司会を務めてくれたのは、アマチュア落語家であり、表現Cafe♪の主催者
でもある花伝亭舞香ちゃん。
ゲストは、これまた私のレッスンを受けてくれている、夫婦デュオ・ペーパームーンのおふたり。

Memeさんのご主人も、お嬢さんも、お孫さん達も集まった、ホームパーティのようなライブ。
それは、プロのシンガーには決して出せない、温かさ優しさに満ちた素晴らしいひとときとなった。
「お母さん、素晴らしいですね」
と、Memeさんのお嬢さんに向かって言った。
すると…
「先日、レッスンから帰って来た時、そんなことなら歌わなくていい!
と真実さんに怒られたと相当落ち込んでいたんですけどね。
復活して安心しました」
ちょ、ちょっと待って下さいな。
私、そんなキツイこと言いましたっけ?
それを聞きつけたMemeさん。
「いや、真実さんからは何度も言われているので慣れましたけどねぇ」
え?
いや、私、そんなこと言った憶えは・・・
その横で聞いていた、花伝亭舞香。
「そうそう、それくらいのことは言いますからね。
自分で言ったこと、忘れているんですか?真実さんは」
すみません。
記憶にございません。
そこに通りがかった、あきゅらいずの社員さん。
「実は、私もレッスンに行きたいと思っているんですが…」
思わず彼女に向かって笑いかけたが、その言葉をさえぎるように、舞香&Memeさん。
「怖い先生ですからね。
止めた方が良いですよ」
ちょっとぉ!営業妨害?!!
ま、芸事の師匠としては、こんなに優しい人はいないと自認してはいるけれど、言ったことの記憶が残っていないので、もしかしたら、怖い人なのかもと思えてきた。
無意識で言っているんだとしたら、なおさら怖い。
ま、いいか。
打ち上げは、薬膳カレーパーティー。
運動会の翌日で、ほぼ死にかけていた身体が、突然生き返ったように汗が噴き出した。
Memeさん、お疲れ様。
そして、楽しい年月をありがとう。
また、遊ぼうね。