先週の土曜日は、小学校の運動会。
娘にとっては、小学校生活最後の運動会なので、感慨もひとしお。
娘にとっては、小学校生活最後の運動会なので、感慨もひとしお。
どうして子どもたちは、玉を転がすだけの競技で、
あんなに一生懸命になれるんだろう。
普段、ヘラヘラしている娘の真剣なまなざし。
あら、あの子、こんな表情することもあったんだ…
と、ふと幼い頃を思い出してみたり。
「自分のせいで負けてごめん」
と泣きじゃくる女の子がいて、なぐさめる子がいて。
背中や肩に置かれた手が、本当に優しくて温かい。
こんな風に泣けて、そして友だちを気遣えて。
それだけで、充分、この子たちは大丈夫なんだと思えてくる。
どの子も、本当に愛しい。
敵チームに、大声で文句を言っている男の子。
悔しがって、叫んでいる子。
走って転んで、泣いて、笑って。
腰痛を抱えて、なんだかあちこちがぎくしゃくしている私は
全てが美しく見える。
そして、
うらやましい・・・
いいな。
運動会。
子供の頃は、大嫌いだったのに。
中学に入ったら、もう芝生で一緒にお弁当を食べるなんてこともなくなるんだろうな。
12年なんて、過ぎてしまえば瞬く間。
楽しい時間をもらえて、本当に幸せだった。
あぁぁ!!この感想。
死期が近づいた老人みたいダ。
いかんいかん。