先週の3日間は、大阪芸術大学の東京スクーリングに出席。
「アートプランニング」の授業は、私が所属している学科「初等芸術教育」では必須科目ではない。
だけど、現在もさまざまなプロジェクトに関わり進行中の状況だもの、これは絶対外せないと、選択した。
いや~、とてつもなく面白かった~。
「芸術とは何か」
から始まり、芸術を社会に着地させるためのさまざまな方法について、あっちからもこっちからも、実践に即したことを教えていただいた。
その結果わかったのは、今までたくさんのライブやイベントを企画・制作・出演して来たのだけれど、その全てが、行き当たりばったりだった、ということ。
講義を受けながら、泣きそうになった。

構成設計力のないものには、訴求力がない
おっしゃる通りですよ。
たくさんの人を巻き込むようになると、「なんとかなる」だけでは、なんともならないもんね。

16名の少人数クラスだったけれど、20代前半の若い人から、60代の方もいて、同じ教室で学べるということも、なんだかとっても嬉しくてワクワクした。

授業が終わり、若い男子が、とっても可愛い女子を食事に誘ってた。
「もう、明日で授業が終わりだから、今日しかないから、一緒に食事でも行こう。
行こうよ!」
こういう光景、久しぶりに見た。
その必死さが、若者らしくて良いなあ。
一方女子は、かなり引き気味。
それも、何となくわかるゾ。
頑張れ男子!今のうちに。
でもさ、なぜ私を誘わない。
いくらでもほいほいと、一緒に行ってあげるのに。
まったく視界に入ってなかったのが、笑えるな。
そこで、前方に回り込みニコヤカに話しかけたら、ほとんど目を合わせずに会話をしてくれた。
そんなに怖いか!

というわけで、現在、山のようなレポートを前に、呆然自失状態であります。
でも、力を付けるために頑張ります。
あ、もちろん仕事も楽しく続けています。
おかげさまで、声リーディング、好評です。