連休の途中にも関わらず、たくさんの方にお越しいただき、
心から感謝しています。
本当に、ありがとうございました。

↑濱田、土俵入りのようなポーズになっている。
でも、ピアノの城所潔さんとアコーディオンの桑山哲也さんの強力なサポートと、プロとしての軸の揺るぎなさに支えられて、とってもノビノビと歌えた。

何だか、歌っていること自体が、本当に嬉しく感じられた。
幸せな時間だったなぁ。
ご一緒したのは、25年ほど前、新宿厚生年金会館前のシャンパーニュというお店で歌っていた仲間たち↓
保志吏衣子ちゃん、福浦光弘さん、GORIちゃん、大塚良平さん、そしてゲストの岸本悟明さん。
懐かしいだけでなく、それぞれの今も感じられて、たくさんのことにも気付けたステージだった。
特に悟明さん。
昔から、とっても可愛がってもらっていて、地方の仕事にもたくさん連れて行って下さった先輩。
面倒見の良さと温かさは、全然変わらない。
今回も叱られたりもしたけれど、しっかりと褒めてもいただき、本当に嬉しかった。
この頃、先輩から叱られるという経験をしていなかったので、ある意味新鮮な感じがあって、ちょっと嬉しかった。
いえ、変な意味じゃなくて。
先輩、ありがとうございましたっ!
ライブの終盤での、じゃんけん大会では、最終的に勝ち残った3人の中にマミィズボイススタイルの生徒さんがおふたり。
しかも、まんまと商品をゲットしてお帰りになった。
素晴らしい。マミィズやるな!
これは、マミィズ全体で、運気が上がって来ている象徴だと、勝手に決めて歓んだ。
話はさかのぼって、開演前。
あわただしい楽屋に、出演者のGORIちゃんが飛び込んできた。
「外を、小澤征爾が歩いてるっ!!」
「なにっ!」
とばかりに飛び出した、城所・桑山両音楽家。
私も慌てて外を見ると、本当だ!
目の前に犬を連れた、散歩中、いやリハビリ途中の世界のマエストロがいる。
ふと見ると、その横には、メイク途中の岸本悟明さん。
なんと、メイク用のエプロンを付けたまま、嬉しそう笑っている。
美容院から逃げ出したおかみさんみたいになっているよ、悟明さん!
男性陣全員、子どもみたいになってウキウキしながらマエストロと握手をしているではないか。
遅れをとってはいかん。
私も飛び出した。
濱田「歌手の濱田真実と申します。よろしくお願い致します」(何をよろしく?)。
小澤「あぁ~、こちらこそよろしく!」といって、にこやかに握手(さすがのゆとり)。
小澤「ところで、ここは、何?」
濱田「ライブハウスの楽屋です」
小澤「へぇ~、どこにライブハウスがあるの」
濱田「このビルの地下です」
小澤「そうなんだ~!」
濱田「はい、そうなんです。先生、私、頑張ります!
あ!先生も頑張ってくださいね」(な、何を言っている、私!)
小澤「ありがとうね!頑張りますね!」
というようなとんでもない会話をして、楽屋に引っ込んだ。
いやぁ~、思い返すと、世界のマエストロに何の宣言をしているんだろう私。
それにしても、巨匠は気さくでステキな方だった~。
これで運気も倍増したぞ。
ということで、ライブも上々、気分も上々。
打ち上げも狂乱の宴と化して、深夜まで続いていた。
何だか、昨日は本当に中身の濃い一日でした。
皆様、本当にありがとうございました。