小学校5年生の娘の、授業参観にでかけた。
今回の授業は、なんと情報番組制作。
保護者の中に報道番組のディレクターの方がいらして、昨年秋に特別講師として
授業を行ったことがきっかけだったらしい。
テーマは「地域」の人へのインタビュー。
5~6人でひとつのチームを作り、取材対象を決め台本を制作し、ホームビデオ
で撮影したのち、学校のパソコンで編集して、今日の発表会となった。
いや、驚いた。
さすがに、生まれた時からテレビ・ビデオ・DVD・パソコンなどが豊富にある環境
で育った子どもたちは、映像に対する感性が違う。
ディレクションもしっかりしていて、ナレーターやインタビュアー、カンペを出す人
もそれぞれ手分けをして行っていて、なんだか、凄まじく手慣れた感じがする。
テロップもエンドロールも、実にしっかり作っていて、音楽のセンスもえらく
格好良い。
取材対象は、ご近所の警察官や空手道場の先生、お豆腐屋さんなどだが、
中には地域にお住まいの将棋界の重鎮のYさんや、超大物詩人のTさん
なども無償で協力して下さっていて、見ごたえ充分。
とても、小学生が制作した作品とは思えないものもあり、子どもたちの、
とてつもない可能性に、ただただ感心するばかり。
私が生まれた時は、まだ白黒テレビだったし、昼間や深夜の放送はお休み。
電話だって、自宅になかった時代だもの。
あぁ~、3丁目の人そのものの昭和の子どもの私。
それにくらべ娘は、2~3歳からビデオカメラをおもちゃにして、「おうちニュ~ス!」
と自分で家の中をレポートをしていたし、マウスを持って遊んでもいた。
11歳で、すでにキーボードのブラインドタッチは私よりも早く、放課後の友達との
コミュニケーションは、今やチャット。
夏休みの宿題もパソコンで制作し、その上、授業で番組制作って…
いったい、どこまで行くんだろう。
私の価値観を押し付けても、もう彼女たちには通用しない。
想像すらできなかった未来を、子どもたちは生きている。
とりあえず、親として出来ることは、元気で長生きし、子どもたちの未来の
ために、少しでも世界が良い方向へ行くように頑張るしかないのねと思ったのだった。
今回の授業は、なんと情報番組制作。
保護者の中に報道番組のディレクターの方がいらして、昨年秋に特別講師として
授業を行ったことがきっかけだったらしい。
テーマは「地域」の人へのインタビュー。
5~6人でひとつのチームを作り、取材対象を決め台本を制作し、ホームビデオ
で撮影したのち、学校のパソコンで編集して、今日の発表会となった。
いや、驚いた。
さすがに、生まれた時からテレビ・ビデオ・DVD・パソコンなどが豊富にある環境
で育った子どもたちは、映像に対する感性が違う。
ディレクションもしっかりしていて、ナレーターやインタビュアー、カンペを出す人
もそれぞれ手分けをして行っていて、なんだか、凄まじく手慣れた感じがする。
テロップもエンドロールも、実にしっかり作っていて、音楽のセンスもえらく
格好良い。
取材対象は、ご近所の警察官や空手道場の先生、お豆腐屋さんなどだが、
中には地域にお住まいの将棋界の重鎮のYさんや、超大物詩人のTさん
なども無償で協力して下さっていて、見ごたえ充分。
とても、小学生が制作した作品とは思えないものもあり、子どもたちの、
とてつもない可能性に、ただただ感心するばかり。
私が生まれた時は、まだ白黒テレビだったし、昼間や深夜の放送はお休み。
電話だって、自宅になかった時代だもの。
あぁ~、3丁目の人そのものの昭和の子どもの私。
それにくらべ娘は、2~3歳からビデオカメラをおもちゃにして、「おうちニュ~ス!」
と自分で家の中をレポートをしていたし、マウスを持って遊んでもいた。
11歳で、すでにキーボードのブラインドタッチは私よりも早く、放課後の友達との
コミュニケーションは、今やチャット。
夏休みの宿題もパソコンで制作し、その上、授業で番組制作って…
いったい、どこまで行くんだろう。
私の価値観を押し付けても、もう彼女たちには通用しない。
想像すらできなかった未来を、子どもたちは生きている。
とりあえず、親として出来ることは、元気で長生きし、子どもたちの未来の
ために、少しでも世界が良い方向へ行くように頑張るしかないのねと思ったのだった。