厚木の講演会の翌々日に伺ったのは、稲城市。
障害を持つお子さんのお母さんたちが対象の、声とコミュニケーションのワークショップ。
稲城の空は、相変わらず広い。

ご参加下さった方の中に、重度の障害を持つお子さんの、お母さんがいらした。
その方は、お子さんだけでなくご主人が病気で倒れられ入院、お父様は要介護で、お母様は転んで手を骨折という大変な状況の中、参加して下さった。
参加を誘った主催者の方に、「私、こんな状況だから、ワークショップなんて行けません」と、一度は断られたそうだ。
でも、「疲れている時こそ、大変な時こそ、このワークは受けるべきだ」と、主催者の方が熱心に誘って下さったそうだ。
私に出来ることなど、何もない。
だけど、ほんの少しでも、声を出して心と身体を軽くしていただければと思って、ワークを進めた。
終了後、見違えるような晴々とした表情で、「ありがとう!来て良かったわ」と笑顔で帰って行かれたお母さん。
何もできないからこそ、祈るような気持ちで仕事をして行こう。
一緒に笑ったり泣いたりすることが、少しでも誰かの心を軽くすることを信じて。
障害を持つお子さんのお母さんたちが対象の、声とコミュニケーションのワークショップ。
稲城の空は、相変わらず広い。

ご参加下さった方の中に、重度の障害を持つお子さんの、お母さんがいらした。
その方は、お子さんだけでなくご主人が病気で倒れられ入院、お父様は要介護で、お母様は転んで手を骨折という大変な状況の中、参加して下さった。
参加を誘った主催者の方に、「私、こんな状況だから、ワークショップなんて行けません」と、一度は断られたそうだ。
でも、「疲れている時こそ、大変な時こそ、このワークは受けるべきだ」と、主催者の方が熱心に誘って下さったそうだ。
私に出来ることなど、何もない。
だけど、ほんの少しでも、声を出して心と身体を軽くしていただければと思って、ワークを進めた。
終了後、見違えるような晴々とした表情で、「ありがとう!来て良かったわ」と笑顔で帰って行かれたお母さん。
何もできないからこそ、祈るような気持ちで仕事をして行こう。
一緒に笑ったり泣いたりすることが、少しでも誰かの心を軽くすることを信じて。