夏休みの大阪&愛知 | 浜田真実*文筆と朗読「まほろふ舎」

浜田真実*文筆と朗読「まほろふ舎」

昭和の終り頃、シャンソン喫茶「銀巴里」にて歌手デビュー。平成の中頃に、心と身体を整えるボイトレ教室「マミィズボイススタイル」オープン。「声美人で愛される人になる」「説得力のある声をつくる」等出版。この頃は「しげのぶ真帆」名義で、文章を書き朗読もしています。

夏休みは、愛知県の夫の実家に。
そのついでに、大阪までドライブ。
あまりの暑さに朦朧としつつ、太陽の塔に会いに行った。
30年振りに対面したが、いやぁ、やっぱり平伏したくなった。

濱田真実の~☆声美人で愛される人になる☆~-110812_1547~01.jpg

このお方の身長は、65メートルなのだそうだ。
フレームに収まりきらない。

大阪万博の「人類の調和と進歩」というテーマに、強烈に「Non!」を突きつけて「べらぼうなもの」を生み出した岡本太郎さん。
太陽の塔は、確かに、べらぼう。

でも、何だか可愛くて優しくて、「よしよし」と抱っこしてくれそうな雰囲気もある。
これ、母性だ。
太陽の塔に、母性を感じるなんて思わなかったなぁ。
そういえば、太郎さんの作品って、母性を感じさせるものが多い。
太郎さんがもとめてやまなかった、お母さんへの愛が形になっているのかもしれない。

私は、後姿も好き。↓
包み込む優しさとは対極にある、冷徹さ。
このふたつが共存してこそのエネルギーなんだろうな。

濱田真実の~☆声美人で愛される人になる☆~-後ろ

こうして並んでみると、私は大女。
身長、40メートルくらいありそうに見える。↓

濱田真実の~☆声美人で愛される人になる☆~-前


実際は、これくらいの大きさ。
虫みたいに、私と娘が映っている。
見える?↓

$濱田真実の~☆声美人で愛される人になる☆~-1

夜は夏休みのイベントで、ライトアップされていて、太陽の眼から光が出ていたよ。
初めて見た時は、なんだか、ぎょっとした。

$濱田真実の~☆声美人で愛される人になる☆~-夜

きれいなんだけどね。
夕暮れの街に、ギラギラと眼を輝かせて立ち上がるその姿は、とてつもない生命力を感じさせる。
「あんたのこと、観ているからね!」
と言われているような気がした。

あぁ、恐ろしい。
何だか、全部、見透かされているみたいダ。
ボヤボヤしているの、バレてるんだろうな。

さて、大阪から帰宅した私たちを待っていてくれたのは、咲き誇る月下美人。

$濱田真実の~☆声美人で愛される人になる☆~-月下美人

たった一日しか咲かない花。
満開の月下美人を始めて見た。
ゴージャスな花だわ。
わざわざ、私たちのためにありがとう。

翌日は、炎天下の中、瀬戸市の庄内川の近くまでドライブ。

濱田真実の~☆声美人で愛される人になる☆~-110814_1350~01.jpg

あまりの暑さに、車から降りたのは、ほんの一瞬。
川沿いも涼しくないよと、泣きが入る。

そんなこんなで、ゆったりしたのかしないのか分からないくらい駆け足で、夏休みは過ぎて行った。
いや、家族全員無事で元気で、休めただけでも素晴らしい。
また、気合が入るってもんだ。

よし!頑張ろうっと!!