野口健さんのブログを見た。
あえて、リンクは貼らないけれど、野口さんは福島の置き去りにされた動物の状況を見に行ったとのこと。

小屋の中で、餓死した牛や豚の画像が並ぶ。
かろうじて生き残ったものも、すぐ後に殺処分される。

自分たちのしてきたことの愚かさ。

動物の身に起きたことは、そのまま人間にもおきている。
世界のいたるところで。
私が、知らなかっただけだ。

野口さんの活動にも、児玉龍彦教授の満身の怒りにも、たくさんのコメントが寄せられている。
そのそれぞれが、その人の在り方を映し出しているよう。

売名や、仕事欲しさのプレゼンだと言う人もいる。
除染作業なんて、意味はないというひともいる。
記事が削除されては、またアップされ、また削除され…

わかっていても、何を言われても、そうせざるを得ない人の気持ち。
自分の真実を貫くしかない人の思い。

何を選択する?
どう生きる?

ひとりひとりが問われている。
出来ることをするしかない。
訴え続けて行くしかない。

私は私の真実に従って。